今年の5月で20周年を迎える『ファイナルファンタジーⅪ(略称:FF11)』。
FFシリーズ初のオンラインタイトルで、発売当初は始めるのに中々敷居が高く、FFシリーズファンでもやった事がない方も多いと思います。
これだけ長い間サービスが続いてるゲームなので、今からプレイしてみようか迷っている方は「今さら初めても他の人に追いつけないし楽しめない」と思うかもしれないですが、全然そんな事はありません!
そんな方に今回はFF11がどんなゲームで、今から始めても楽しめるポイントや難しいポイントを紹介していきたいと思います!
ファイナルファンジーⅪとは?
ファイナルファンタジーⅪの歴史
2002年5月16日プレイステーション2用ソフト『ファイナルファンタジーⅪ』が正式サービスを開始。
『ファイナルファンタジーXI』は、スクウェア(当時)から発売されたシリーズ初のMMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)。
PS2で遊ぶにはインターネット環境と「PlayStation BB Unit」と呼ばれるハードディスクドライブを備えたネットワーク接続機器が必要だったため、ゲーム開始のハードルは少々高かった。
当時はまだネットゲーム自体が珍しく、ましてやMMORPGとなると本作が初体験というプレイヤーがほとんどでした。
2002年11月7日にはPC版が、2006年4月20日にはXbox 360版が登場。
多数の追加コンテンツも発売されており、『ジラートの幻影』を始めとする拡張ディスク5つのほか、『石の見る夢』などの3つの追加シナリオ、『禁断の地アビセア』などの3つの拡張コンテンツも配信されている。
3機種でのクロスプレイを実施し、以降長期のサービスが続いていたが、2016年3月31日にPS2版およびXbox 360版のサービスが終了。現在はPC版でのみ遊ぶことができます。
現在のファイナルファンタジーⅪ
今年で20周年というネットゲームの中でも長い歴史を持つファイナルファンタジーⅪ。
全盛期は31のワールドがありましたが、現在は約半分の16ワールドまで減ってしまいました。
ですが、現在でも人口が多いワールドですと3000人以上とまだまだ活気があります!
むしろ全盛期と比べて現在の方が利便性も増え、ソロでも楽しめるようになったので今からでも十分楽しむことができます。
昔はパーティを組んで移動だけで20分以上もかけてクリアしたミッションやコンテンツも、今ではほとんどがソロでサクッと攻略できるようになったため、一度辞めたが戻ってきた復帰組のプレイヤーが多くいます。
現在は大規模なバージョンアップはなくなりましたが、今でも月に一度バージョンアップがあり日々進化しています。
初心者の方はソロでも楽しめますが、アシストチャンネルやリンクシェルなどのコミュニティに入るとわからない事などを教えてもらったり、一緒に手伝ってもらえたりするので他の人たちとたくさん交流したい人はコミュニティを活用するのもおススメです!
初心者が楽しめるポイント
ソロでも楽しめる
パーティを組んでみんなで遊ぶのも楽しいですが、時間を縛られたくない方や一人でじっくり遊びたい方も多いと思います。
昔のFF11はソロだけではどうしても出来ないことが多かったため、なかなか気軽には遊べませんでした。
ですが現在はフェイス(味方NPC)の登場などにより、最新のエンドコンテンツ以外はほとんどソロでできちゃいます。
レベル上げやミッションもほぼソロでクリアできるので、ストーリーを楽しみたい方にもじっくり楽しめるようになりました。
バトルコンテンツに疲れたら一人で釣りや合成などのんびりプレイするのもおすすめです!
世界観やストーリー
さすが20年も続いてるだけあって、本当に世界観や設定は素晴らしい!
プレイヤーは冒険者となって「ヴァナ・ディール」と呼ばれる世界を冒険する。最初は新米なのだが、冒険を繰り返すうちに世界を救う英雄へと成長していく。
FF11にはミッションとクエストというのがあるのですが、メインストーリーはミッション、サブストーリーがクエストというイメージ。
拡張ディスクごとにミッションがあり、それぞれとてもよく作りこまれたストーリーになっているので、これだけのためにFF11をやる価値はあります(笑)
クエストも膨大な量があり簡単なのから難しいのや、ミッション並みに重要なストーリーのものまであります。
本当に細かいところまで作りこまれているので、ぜひストーリーを楽しんでプレイしてみてください!
広大なフィールド、ダンジョン
FF11には「街、フィールド、ダンジョン、バトルフィールド」など様々なエリアがあるのですが、そのエリアの数が何と285もあります!
数だけでなく一つ一つのエリアもとても広く作りこまれていて、今ではワープ機能が充実しているので問題ないですが、昔は目的の場所に行くだけで何十分とかかることも・・・(笑)
ですが、幻想的な景色とBGMが相まって冒険してる気分が高まってくるので、エリアの移動もFF11の醍醐味の一つとなっています。
FFシリーズお馴染みのキャラクターやモンスター
FFシリーズお馴染みのチョコボやモーグリはもちろんシド、サボテンダー、トンべリなど他にもたくさん登場します。
中でもプレイヤーが使える14種類の召喚獣(精霊召喚は除く)は全て過去作からの登場で、技や魔法もお馴染みのものなのでFFファンならニヤリとなるはず(笑)
個性豊かなジョブシステム
FF11ではFF3やFF5でお馴染みのジョブシステムを採用しており、ゲーム開始直後は全22ジョブ中、「スタンダードジョブ」と呼ばれる6つのジョブ(戦士、モンク、シーフ、白魔道士、黒魔道士、赤魔道士)に就くことができます。
残りのジョブはある程度冒険を進めた後、クエストをクリアすることで就けるようになる。
とあるクエストをクリアすると「サポートジョブシステム(サポジョブ)」が解禁され、1人のキャラにメインとサブ、合計2つのジョブを設定することができるように。
サポート側に付けたジョブは能力が大きく制限されるものの、メインジョブの長所を伸ばしたり短所を補ったりできるので、冒険には必須となります。
ジョブチェンジは街の施設「モグハウス」及びNPC「ノマドモーグリ」のもとで行うことができる。デメリットは無し。
なので気軽に好きなジョブを楽しむ事ができます!
ジョブごとに使える魔法や技が違うのはもちろん、ストーリーや設定もそれぞれ用意されており、40レベルから受けられる「アーティファクト(ジョブ専用装備)」習得クエストをクリアすることが一つの目標になります。
耳に残るBGM
FFシリーズはBGMも魅力の一つですが、このFF11のBGMもとても素晴らしいです。
数だけで200曲以上あり、フィールドと街にはそれぞれの曲が用意されておりエリアごとの個性を引き立てています。
戦闘専用のBGMでもエリアごとに違ったり、ボス戦専用のものまであります。
癒されるものからカッコいいものまで幅広く、プレイしていれば曲を聴くだけで「あ、この曲はこのエリアのだ!」と自然と耳に残っています(笑)
豊富なコンテンツ
主に装備を集めるために攻略していくコンテンツですが、ソロで楽しめるものから、パーティで攻略するものなどバリエーションも豊富です。
オメガやアルテマなど過去作の裏ボスなども登場し、迫力のあるボス戦などが楽しめます!
14日間の無料トライアル
初めてプレイする方はまず無料のフリートライアルでやってみることをオススメします。
製品版に比べると遊べる範囲はかなり制限されますが、自身のパソコンで問題なく遊べるか動作確認したりどんなゲームか体験するのにとても有効です。
初心者には難しいポイント
覚える事が多すぎる
20年も続いてるだけあって、とにかく情報量が多く最初は調べながらプレイする事になると思います。
技や魔法の数も多く効果を覚えるだけでも一苦労…
でもそれだけボリュームあるゲームという事なので、無理せずゆっくり覚えてプレイしていくといいと思います。
グラフィックが古い
元はPS2のゲームで開発されているので、どうしても最近のゲームと比べると古く感じてしまいます。
ですが、パソコンの設定で画質を上げれば今でもとても綺麗ですし、このグラフィックが逆に味があって個人的には好きです(笑)
やれる事が多すぎて何をやればいいかわからない
これも覚えることが多い事に共通して、出てくる悩みだと思います。
ミッションやクエスト、レベル上げ、その他コンテンツなど、本当にやれる事が多いので何から手をつければいいかわからなくなると思います。
まずは何か小さな目標を持ってプレイして、その目標までに何をするべきか調べたりするとスムーズにプレイできるのでおすすめです。
例えばまずはレベル60まで上げると目標を決めたら、そのためにどこでレベルを上げればいいかなど調べて、達成したら次はミッションをやるのか、またレベルを上げるのかなど次の目標をたてていくと目的をもってやれると思います。
ただ調べてる時に他にやりたい事も見つかったりすると思うので、たまには寄り道などするのもいいですよ!
まとめ
FF11は今からでも十分楽しめます!
僕自身は2003年から2008年頃までプレイしていて一度辞めていましたが、2019年に復帰して今はソロでまったりプレイしています。
復帰したばかりの時はすごい様変わりしていて、何していいかわからなかったのでまた一からキャラクターを作り直して初めてみましたが、気づいたら1ヵ月ぐらいでメインキャラを超えていました(笑)
なので、今から初めても全然遅くないので迷っている方はフリートライアルで一度体験してみて、楽しめそうなら製品版を買ってみるといいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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